1-5.フォームのメンタル-サーフィンのメンタル!? 上達しないのを何かのせいにしていない?

FUNRIDE 編集部

プロのサーフコーチに学ぶ「ファンライドサーフアカデミー」。今回は、1-5.フォームのメンタルです。

スポーツ選手には一般的になっているメンタルトレーニング。一般サーファーとして押さえておくべきメンタルコントロールの知識を紹介します。

本稿は、Youtubeの放送を加筆修正したものです。

前向きに取り組むには、強い意思が必要

講師 富岡正登(以下、富岡):今回はフォームの最後の講義「メンタル」です。

MC田島亜聖(以下、田島):フォームのメンタルとは何でしょうか?

富岡:フォームのメンタルというよりは、一番簡単なフォームの項目で、メンタルそのものの基本を取上げて、フォームと一緒に学んでいきたいと考えています。

田島:具体的には?

富岡:これまで学んできたことは、簡単にできることでしたか?

田島:学んだフィットネスなどを、毎日続けているかと聞かれると…ごめんなさい…という感じです><

富岡そこですよね!前向きに取り組むには、よほどの強い意思が必要です。

そこで、最初に聞いた「なぜサーフィンをしているのか?」という質問に繋がります。

田島:この歳でコンテストに出たいという気持ちにはなりませんので、楽しくサーフィンがしたい気持ちですね。

富岡:楽しい中にも上達したい気持ちがあるので、そこをサポートするために始まったのが、サーフアカデミーです。これまでお伝えしたことを取り組めば、違うサーフィンになる感覚はありますか?

田島:フィットネスで学んだ、股関節の動かし方や内旋について、海で試してはいますが、上達に繋がっている感覚はまだ持てていません><

富岡:感覚はなくとも試しているわけで、前向きにサーフィンに取り組めていますね。よい傾向ですね!

出来ないことに挑戦しているので、出来ないとダメだと思ってしまい、諦めてしまう人もいます。結果だけを見てしまうとストレスがかかりますが、簡単なことから取り組んでほしいと考えています。

例えば、フォームの前を向くなど、簡単にコントロールできることから取り組む考えを持ってほしいんです。全てを1回で全部できる必要はありません。

コントロールできる部分と、できない部分を明確にする

自分がコントロールできるこは何なのか?を、見極めて欲しいのです。

田島:自分がコントロールできるのこと…?

富岡:逆に言うと、サーフィンにおいて、自分がコントロールできないこととは何ですか?

田島:波の良し悪し、天気の良し悪しなどでしょうか?

富岡:人の感情や、ライディングもありますね。混雑なども自分ではコントロールできない部分でストレスに繋がりますよね。

つまり、コントロールできる部分と、コントロールできない部分を明確にした方が、自分がやるべきことに集中しやすいといえます。

田島:これって、サーフィン以外の仕事なども同じですね。

コントロールできない部分をいくら対策しても、ストレスが溜まるだけですね。

富岡:僕は選手のコーチィングをすることもあり、競技ではメンタルコントロールが必要になります。サーフィンに向き合う際に、何がコントロールできて、それに集中して取り組んでいるのかをしっかり判断するようにコーチィングしています。

逆に、サーフィンが上手くならないのを波のせいにしたり、別のものに置き換えてしまうと、自分の力で目標に向かってサーフィンに取り組むことができなくなってしまいます。

そこで、今回はシンプルにサーフィンをやっていく中で、コントロールできる部分と、コントロールできない部分を明確にする作業に取り組んでいただきたいと考えています。

田島:なるほど、ところでメンタルを鍛えていくにはどうすれば良いのでしょうか?

富岡:コントロールできる部分と、コントロールできない部分を明確にすることが、メンタルのトレーニングです。

もちろん、これが全てというわけではないですが、基本的なことですので、試していただくだけで、サーフィンに変化がでるといいなと思います。

今後、マニューバの講義になった際には、具体的にそれに沿ったメンタルをお伝えしていく予定です。