1-3.フォームのフィットネス-理想のサーフィンに近づくための、7つのフィットネス!

FUNRIDE 編集部

プロのサーフコーチに学ぶ「ファンライドサーフアカデミー」。今回は、「1-3.フォームのフィットネス」。

フォームの基本テクニックの を再現するために必要な体の動きを、7つのフィットネスを通してご紹介します。

本稿は、Youtubeの放送を加筆修正したものです。

講師 富岡正登(以下、富岡):今回は、前回のフォームの基本動作の3つのチェックポイントを再現するためのフィットネスを、7つ紹介していきたいと思います。

1.体幹を確認するためのプランク

まずは、背中のシルエット。体幹が入ってないと上半身の旋回が出せないとお伝えしました。

そこをしっかり確認できるようにするフィットネスがプランクです。体幹をガチッと固める動作ですが、肘をついて、つま先で立つ形をとります。

押さえたいポイントは、頭・背中・骨盤までまっすぐな姿勢を取るということです。

ここで、お尻が浮いたり、頭が下がると効果が薄れてしまいます。まっすぐ一直線を保ちながら、1分できると良いです。

MC田島亜聖(以下、田島):これは姿勢が大切ですね。微妙に姿勢が少し変わるだけで、負荷のかかり方が変わりますね。

富岡:楽な姿勢を探してしまうと、体幹トレーニングにならないので、しっかりと腹圧を入れた状態でやって頂きたいですね。

2.座りながら、左右に股関節を動かす

次に股関節の動きです。まずはウォーミングアップがてら、左右に股関節を動かしてみましょう。

左右均等に動いた方がよいですね。

合わせて、肩甲骨でグッと押し込むイメージでやると体全体で動くイメージになります。

田島:海に入る前のウォーミングアップにも適してますね!?

富岡そうですね。これから股関節を動かすと、意識付けにもなると思います。

3.股関節を動かしながら、膝で起き上がる

次に、今の動きを使う別のフィットネスです。

手を使わずに、骨盤をしっかり入れて、膝でグッと起き上がります。そして、それを左右入れ替えます。

これを10回繰り返します。

田島:これがスムーズにできない人は体質改善が必要ですね…

富岡それもありますが、股関節を自分の力でスムーズに動かし、骨盤をしっかり立てるポジショニングを取ることが重要です。

股関節と骨盤をどれだけ意識して動かせるかです。

田島:股関節は日常で意識しないですからね。

4.股関節を動かしながら、片足立ちで起き上がる

富岡次に、もう少し強度上げていきます。

股関節を使いながら、股関節にストレッチを効かせて、可動域を広げるフィットネスです。片足をまげて、片足を前に出します。

田島:これは…結構な運動量になりますね。

富岡反対も均等に行います。

多少心拍数を上げる方が、すぐにハイパフォーマンスを発揮できるので、サーフィン前のウォーミングアップにも適しています。

5.立った状態で股関節を動かしながら、前後の母指球に加重する

次に立ち上がります。

足を前後に開いて体幹を入れます。そして、後ろ足の親指で押し込みながら、股関節を内旋して、前足の親指に加重をのせます。

田島:股関節を意識しながらですね…。これはバランスが取りにくいですね。

富岡:バランスが崩れるのは、母指球を踏めていないかですね。股関節を旋回できていれば、バランスは崩れないですし、筋力もいりません。

田島:これは左右できたほうがいいですか?

富岡そうですね。両方やるようにしてください。

ポイントは後ろの母指球に加重して、股関節を内旋させながら前足の母指球にスムーズに切り替えていくことです。

これはトレーニングというよりは、体の動かし方の確認です。陸で癖をつけておくことで、サーフィンする時に勝手に動いてくれるようになるのが理想です。

テイクオフした瞬間に、この「ニュートラルな姿勢」になっているというイメージですね。

田島:体に記憶させるということですね!

6.片足で立った状態で股関節を動かしながら、前足の母指球に加重する

富岡:次に壁などを使って片足立ちして、同じ動きをします。

股関節を内旋させながら、母指球に加重します。

田島:これは股関節に効いている気がしますね。反対も同様にするのでしょうか?

富岡はい、左右できるようにしてください。普段から股関節を動かす癖をつけてください。

7.股関節で体幹をつくった状態で旋回する

最後に上半身の旋回を入れるエクササイズです。

まずは股関節で上半身を倒し、体幹・腹圧を入れた状態で軸をつくり、ぐーっとひねります。

これも結局は、股関節を使って体幹を入れて、どこまでひねることができるかが大切です。左右両方をできるようになると良いです。

田島:これはなかなか全部をしっかりすると、いい汗かきますね><

富岡:いいウォーミングアップになると思います。

今回の7つのエクササイズを自分がどこまでできるのかを、それぞれ確認していかれるようにお願いします。

全てのエクササイズを行っても、10分もかかりません。

さて、これまで自己分析からスタートして、基本フォームを理解して頂き、フィットネスで再現できるようにしてきました。

そして再現の仕上げとして、これまで学んだことを、波と合わせてうまく表現していくポイントを、次回はお伝えしたいと思います。