本物のノーズライディングを伝授!プロロングボーダーの年間の遠征費用は? ― プロサーファー秋本祥平【前編】

FUNRIDE 編集部

ファンライドトーク、記念すべき第1回目のゲストは宮崎を代表するプロロングボーダー秋本祥平プロ。

ノーズライディングの秘訣やサーフィン上達方法、遠征に必要なお金の話などプロサーファー活動の話など。その他にも宮崎のサーフィン界の話や普段のお仕事のサーフガイドやオリジナルブランド「コネクトジャーニー」について色々と聞いてみました。

本稿は、Youtubeの放送を加筆修正したものです。

MC田島亜聖(以下、田島):ファンライドをご覧の皆さんどうもこんにちは!

ファンライドでは、これまでサーフィン動画を中心にアップしてきたのですが、他にもサーフィン関連のいろんなコンテンツをアップしていこうと考えています。

そこで、プロサーファーの皆さんなどに、お越し頂いて、いろんな話を「根掘り葉掘り」聞いていこうと思います。

そして記念すべき第一回目のゲストは、宮崎を代表するプロロングボーダー秋本祥平プロです!

ファンライドトークのテーマは「ぶっちゃけ!」。

普通のインタビューだと、今年のツアーはどうでしたか?とか、そういう話になりがちですが、ファンライドトークは一味違う内容をお届けしたいと考えています。

まずはですねー。年収教えてもいいですか?w

秋本祥平プロ(以下、秋本プロ):いきなりですねーwwww

田島:まま、、、その辺はおいおいってことで。そうですね一、プロサーファーになって何年くらいですか?

グランドチャンピオンは取ってからプロを辞めたい

秋本プロ:20歳でプロになって、今が34歳なので、14年目です。

田島:ツアーに参戦するようになってから、ずっとプロ生活ですか?

秋本プロ:はい!そうです。

田島:年間の最高位は?

秋本プロ:年間ランキング3位ですね。

田島:3位!上に後2人いたんですね‥‥

秋本プロ:今、34歳ってことですが、宮崎には藤井プロなど、先輩方もいますが、ぶっちゃけ何歳までやるつもりですか?

秋本プロ:35歳までだと思ってたんですけど、あっという間に後1年になってしまいました。まあもうちょっとやってもいいのかなっと今は考えています。

今のところゴールは決めてないですね。

目標があるので、それをクリアできるんだったらクリアして、辞めたいなっていうところがあって。

田島:自分の中にもある程度、設定があるんですか?

秋本プロ:そうですね。やっぱり年間のグランドチャンピオンは取ってから辞めたいというのはあります。

田島:人にもよると思いますが、最高位3位だった時と、今を比べるとテクニックであったり体力だったり、経験もあると思うんですけど、その辺のバランスは如何ですか?

秋本プロ:今も、まだ戦えてて。ファイナルに残ったり、優勝もできているので。

体力の差は感じるところはありますが、試合の運び方など経験値で補えていますので。

プロロングボーダーの年間の遠征費用は200万円

田島:なるほど。

とはいえ、ツアーもお金がかかりそうですよね?そこら辺は、チャンネル見てる皆さんも、一番興味があるところですが…

具体的に、年間どれくらいかかるんですか?

秋本プロ:ぶっちゃけ、結構お金かかりますねw

年間200万くらい。最低でも200万円ですね。

田島:それは、プロ個人差あると思いますが、まかなえているんですか?

秋本プロ:まぁ、ギリギリですよね。

田島:可愛い奥さんもいつも一緒ですよね。やっぱりねぇ2人分の経費は稼がないといけなし。

秋本プロ:最近は、一人で行くことが多いんですけど。

結婚して2年目ぐらいまでは、ずっと一緒に行動していました。

やっぱり、奥さんがいると安心感があります。まあ飲み過ぎないように、管理してくれるしw

後マッサージの勉強もしてくれて、試合の合間にしてくれたりとか。

田島:アスリートの妻ですねw

これまで、いろいろ世界を転戦してきたと思いますが、これはヤバイなという経験はりましたか?

やっぱり宮崎は波は一番いい

秋本プロ:良い波すぎてヤバイというのはありますが…

田島:いい波として、どこが一番印象に残っているの?

秋本プロ:印象に残っているのは、やっぱりオーストラリアのヌーサヘッズ。

後は、カリフォルニアのマリブはやっぱりすごいなって思いました。いろんな意味で。

田島:日本国内は?

秋本プロ:国内は、やっぱり宮崎は波は一番いいですね!

田島:じゃあもし、宮崎以外で移住するんだったら、どこがいいですか?

秋本プロ:国内なら…湘南か千葉…東京かもしれないですね。

田島:でも宮崎を入れれば、もう断トツ宮崎になると。

ホームポイントの加江田では主的な…イメージですが、ロングやり始めてからは、加江田一本って感じですか?

秋本プロ:中学校の時は、自転車で行っていたので赤江も行きましたが、基本的には加江田ですね。

田島:中学の15歳くらい時、20年くらい前の加江田と今の加江田は違いますか?

僕はロングに転向したのは5年前なんですが、それよりずっと前の加江田の雰囲気と、今の雰囲気は違うのかなと。

秋本プロ:なんだろうなぁ。木崎のトイレ前とかと比べると、メロウな雰囲気なのは昔からあんまり変わらないイメージですね。

波もゆっくりしてるんで。

本物のノーズライディングは、波の下から合わせながら!

田島:せっかく秋本プロに、こうやって話を聞けるので、一番見てる世代のサーファーが聞きたいのは、どーやったらうまくなるの?って所ではないかと。

ずばり、ノーズライドのコトというか、ノーズライドとは?!

秋本プロ:レールのセットですね。

後は、ボトムターンっていうか、波のどこを走っていくか?っていうことを、テイクオフしながらイメージしています。

みんなテイクオフの時には下を見てパドリングしたりとか、前を見たりとかしてパドリングしていて、立ってから何しよーかなって決めるんですよね。

それだと、波はずっと動いてるんで、1テンポづつ遅れていくんですよね。

それだったら波を見ながら、立つ時に波を見ながら、どこで何をしようかな?っていうのを考えながら立つ。

田島:一歩先にイメージする感じですね。言われると難しい気もしませんが…

実際にやっぱ海行くと、記憶が飛ぶくらいの、何か一種の興奮状態なのか、緊張状態なのか、そんな状況に陥ってしまいますね><

秋本プロ:結構多いですね。

レッスンするんですが、みんなボードを見ちゃうんですよね。ウォーキング、歩きたい気持ちが強すぎて、でも不安だからボードを見ながら歩いちゃうんですよね。

でもそうすると、重心が下がるので、より刺さりやすいですよね。

だけど顔を上げて、まっすぐ見てあげると、今もそうですけど、テーブルが目に入いるはずです。なので、ボードも見えるはずです。

田島:またこれ、ちょっとレベルが高い話になってきましたけど…

秋本プロ:あっ、ちょっと一つ教えてもいいですか?!

ノーズライドは、波のトップから降ろすっていうイメージで歩く人が多いですよね?

田島:はい、僕はまさにそうですね。トップに上がって下ろしながら、スピードが落ちて時に、前に歩いていって、ノーズに足かけておろしていくイメージでした。

秋本プロ:実は、僕は下から行く時に歩き出してあげた方が、体が乗っていくはずです。前に。

田島:まあ…逆の事をやっていたんですね><

秋本プロ:波の上から降ろそうとすると、怖いから恐怖心が出て、さらに下を見ちゃう。

でも、下から合わせながら歩くと、緩やかな斜面を歩けるんで。

波の上側、カールは切り立っていますよね。

一番斜面が強いので、そこで歩き出すのは、凄い難しいはずなんですよね。

でも、波の下側は、ある程度平らなので、レイルは入れやすいですよね!?

田島:なるほど…。

とは言え、何言っているのか、分からない人もいるかもしれませんねwww

そんな場合は、スクールを受けて頂いてもいいかもしれませんね?!